「腰痛」と言うとデスクワークの方に多いように思われていますが、最近では若い世代でも前かがみの姿勢でスマートフォンやパソコンの画面を長時間見続けたり、また重いランドセルを背負う小学生にまでも腰痛の症状が現れることもあるようです。
 実は腰痛の85%は原因が分からないとも言われているようで病院で検査をしても異常なしと言われてしまうこともあるようです。
 急性腰痛症(ぎっくり腰)は、くしゃみ、咳のタイミング、重いものを持ったり無理な姿勢で立ち上がったりすることが「引き金」にはなってはいますが、それらが全ての原因ではなく、もともと腰の骨や筋肉のバランスが悪くなっていてコップから水が溢れる寸前だったのが、ちょっとした衝撃で一気に溢れた状態という場合が殆どです。
 雨が降ったり冬場になると古傷がうづいたりするような「気象病」と言われる天候の変化でも痛みが出るのもありますので栄養と休養、適度な運動や入浴で血行を良くし極力、冷房に頼らず環境の変化に身体を慣れさせておくことなどがあげられます。年齢を重ねると若い頃に比べ運動不足になるため体幹筋力の低下がありますが、腰痛の予防としては同じ姿勢を長時間続けないことが大事で、仕事の合間にでも手軽に出来る体操がいいと言われています。
 また、現代では歩く動作の少ない方が多く居ると言われており足腰が弱りがちです。大腿筋を鍛えることで脚につく脂肪を予防し適度に筋肉がつくことで脚がむくむ、疲れるなどといった症状をなくします。
 将来的な事を考えても今から筋力をつけておくのが重要になり今のケアが10年後のご自身の身体に確実に現れます。ウォーキング等の適度な運動、食生活の見直し、夏場でも身体を冷やさない等、ご自身でしか管理が出来ない事をなさり疲れにくい身体作りを積極的に行いましょう。